羽毛布団のクリーニング方法
羽毛布団のクリーニング方法や保存方法をまとめています。
3年に1回ぐらいが望ましいです。羽毛布団は洗いすぎると羽毛に備わっている油分が減少し、弾力性や保温力を失います。使用時はできるだけカバーを付けて布団カバーを定期的に洗うようにしましょう。
水洗いが重要です。布団に付いた汗や汚れは水洗いでなければ落ちません。ドライクリーニングだけだと汗などの水溶性の汚れは残ったままとなるので、時間が経過すると酸化して生地が変色する可能性があります。
羽毛布団はしまう前(保存前)にクリーニングしましょう。汚れがない状態で保管したほうがカビや菌の繁殖もありません。
嘔吐物など汚れが酷いもの。ノンキルトと呼ばれるキルティングのない羽毛ふとん。炭や磁石が使われている特殊な羽毛布団
嘔吐物など汚れが酷いもの。ノンキルトと呼ばれるキルティングのない羽毛ふとん。炭や磁石が使われている特殊な羽毛布団
圧縮ビニール袋で保存している方もいると思いますが、結論から言うと圧縮保存はNGです。羽毛や羽は長期間潰れたままだと保温性が損ないます。またクリーニングしないでビニール保存するとカビが発生する恐れもあります。一番いいのは購入時に布団を入れていた不織布袋にいれて、通気のいいところにしまっておくことです。